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診療部・技術部のご紹介

外科

減量・糖尿病外科

減量・糖尿病外科について
減量・糖尿病手術

 高度の肥満症に対しては、栄養指導・運動療法などからなる一般の内科的治療だけではうまくいかないことが多いため、欧米では手術を一つのオプションとする考え方が広く受け入れられています。日本でも2014年から保険適応となり、手術件数は年々増加しております。
 私は肥満先進国と言われるアメリカで、2009年~2011年までの2年間で主に腹腔鏡下減量・糖尿病手術を行う臨床フェローとして400名以上の高度肥満患者さんの手術および周術期管理に関わりました。手術を受けると1年~1年半程度の間に、平均して余分な体重の70%程度を減量することが出来ますが、それだけでなくコントロール不良の糖尿病が治ったり、肥満が原因の不妊症に悩んでいた患者さんが術後に無事ご出産されたりするケースなど、多くの驚くべき効果を経験しました。実際に毎日10種類以上のお薬を内服されていた患者さんが全ての薬をオフに出来ることもあり、この手術は一石二鳥どころではなく、三鳥も四鳥も落とし、とても夢のある手術だと感じています。高度の肥満になると妊娠関連の合併症、膝や股関節など関節の痛み、ある種のがんにもかかりやすくなります。

減量外来

 当院の減量外来では、十分に時間をかけて詳細な問診を行い、ひとりひとりが自分にあった減量法を身につけられるよう、カウンセリングを行います。 同時に管理栄養士から食事の内容や取り方について、理学療法士からは運動指導を受けて頂きます。平行して、肥満の原因や肥満に関連した病気がないかを調べていきます。手術なしで順調に減量され、卒業される方もおられる一方、内科的治療がうまく行かない場合は、手術が必要となります。  軽度の肥満でも患者さんひとりでは続けることが難しい減量への道ですが、高度、あるいはBMIが40以上の病的肥満症となると、治療には大変なマンパワー、心理学的な側面の理解、相応の設備を要するため、日本では行っている施設もまだ非常に限られています。千船病院では糖尿病・内分泌内科の専門医、精神科医、麻酔科医、糖尿病認定看護師、管理栄養士、理学療法士、薬剤師、ソーシャルワーカーが連携を行い、術後のスムーズな体重減少とその先にある「患者さんの夢」を応援します。

減量・糖尿病外科 北浜誠一
肥満に伴う合併症
睡眠時無呼吸症候群
喘息
非アルコール性脂肪肝炎
肝硬変
冠動脈疾患
心不全
胆石症 変形性膝関節症 皮膚炎
腎臓病 脳卒中 痛風
【内分泌・メタボ】
糖尿病、高血圧、高脂血症
【がん】
乳がん、子宮がん、
大腸がん、食道がん、
膵がん、腎臓がん、
前立腺がん
【静脈疾患】
うっ滞性静脈炎

婦人科疾患:月経不順、不妊
肥満は卵巣機能障害・月経不順の原因となります。内臓脂肪型 肥満ではインスリンの分泌が過剰となり卵巣でのアンドロゲン 産生が促進されるため、月経不順をおこすと考えられています。肥満が原因の不妊では減量によって多くの場合、妊娠可能となります。

妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、難産
肥満がある場合は上記を発症しやすくなります。肥満が原因の難産では帝王切開の可能性が高くなり、また、肺塞栓という致死的な病気を併発しやすいと言われています。妊娠中の方には手術は 出来ませんが、合併症妊娠を経験された産後の方には次のお産を安心に行うために減量外来をお勧めします。

手術適応(簡易版)
  1. 1.BMI35以上、もしくはBMI32以上で糖尿病などの肥満関連合併症を有していること
  2. 18歳以上65歳以下
  3. 重度の精神疾患がない
  4. アルコール、薬物依存症がない
  5. 内分泌疾患や薬物による肥満ではない

BMI値を知りたい方は、身長と体重を入れて、【計算!】をクリックしてください。

身長  [cm]
体重  [kg]

BMI 
術式:腹腔鏡下胃バイパス術

胃を20〜30ccの小袋に分け、その小袋を小腸につなぎます。これによって少量の食事で満腹感が得られ、食事摂取量が制限されるとともに、栄養の取り込みをさらに少なくします。


術式:腹腔鏡下スリーブ状胃切除術

胃の外側を切り取り、残りをバナナ1本程度の大きさの胃にします。現在日本で最も多く行われている術式で、健康保険を用いて行えます。


術式:腹腔鏡下スリーブ・バイパス術

スリーブ・バイパス術は糖尿病に対し高い治療効果を持っている手術です。関西でこの手術を行っている施設は少ないですが、スリーブ単独では糖尿病に対する効果が不十分と思われる患者さんに自費診療で行っています。


術後も安心なチームサポート体制

当院では、減量・糖尿病外科医、糖尿病内分泌内科医、看護師、管理栄養士、理学療法士らにより形成されたチームで、術前術後のサポートを継続的に行います。一人一人の患者さんに合わせた食事指導と運動療法を行います。また、定期的なカウンセリングを通じ、モチベーションの維持などメンタルサポートも行います。

消化器 / 減量・糖尿病外科 医長 北浜 誠一
卒業大学 京都大学医学部
所属学会 日本外科学会
日本肥満症治療学会
日本内視鏡外科学会
日本消化器外科学会
国際肥満外科学連盟(IFSO)
アメリカ内視鏡外科学会(SAGES)
専門医 日本外科学会外科専門医
日本内視鏡外科学会評議員
  • ・糖尿病内分泌内科 :高橋哲也 田守義和 瀬尾あかね
  • ・麻酔科      :上北郁男
  • ・糖尿病認定看護師 :田中友香
  • ・管理栄養士    :中村愛美 志賀孝
  • ・理学療法士    :神谷亮平 佐々木宏樹
管理栄養士 中村愛美より患者さまへのメッセージ
減量手術前後の「食べ方」をサポートさせて頂きます。「食べ方」は減量効果に大きく影響しますので、おひとりおひとりの生活背景や食習慣などへの配慮はもちろん、定期的な栄養相談の中で効果的な減量の計画・提案をさせて頂きます。その他、食事や栄養にまつわる不安ごとなど、何でも気軽にご相談ください。
理学療法士 神谷亮平より患者さまへのメッセージ
安心して運動が行えるようサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。
減量外来のご案内
診察日・診察時間 月曜日 14:00~16:00
金曜日 13:00~17:00 
担当医 北浜 誠一 医師

0120-279-025(一般電話から)
06-6471-9025(携帯・PHSから)

0120-279-025(一般電話から)

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