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診療部・技術部のご紹介

脳卒中内科

診療体制

診療日
                 
 
206 午前
瀧本
午後
14時~16時
(完全予約制)瀧本
14時~
瀧本
担当医
  • 主任部長:瀧本 裕
資格
  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 厚生労働省認定認知症サポート医
  • 日本救急医学会認定インフェクションコントロールドクター(ICD)
  • 日本プライマリ・ケア連合学会代議員

脳卒中とは

脳卒中とは、脳の血管が急に詰まったり破れたりして起こる病気のことです。
血管が詰まる病気としては、脳梗塞・一過性脳虚血発作(TIA)、血管が破れる病気としては脳内出血・くも膜下出血が挙げられます。
脳のどの部位が病気になるかにより、手足や顔の麻痺・しびれ、言語障害、視覚異常、めまい、頭痛など多彩な症状が出ます。
わが国においては従来、出血性脳卒中(くも膜下出血・脳内出血)が多かったのですが、その主な原因である高血圧の治療が広く行われるようになったために近年は減少してきています。
しかし一方、食生活の欧米化などにより脳梗塞が増加し、現在では脳卒中の8割近くを脳梗塞が占めています。

脳卒中の治療

くも膜下出血・脳内出血・超急性期脳梗塞は主に脳神経外科で、急性期以後の脳梗塞や手術を行わない脳卒中は主に当科で診療しています。
脳梗塞発症4.5時間以内のtPAによる血栓溶解療法(血管に詰まっている血栓を溶かす)は当院脳神経外科でも行なわれています。
治療の適応がある患者さんに対してtPA治療を行い、奏功すれば後遺症をできるだけ少なくすることも可能となってきています。
脳卒中になれば一刻も早く専門病院を受診することが重要です。
発症4.5時間以上経過した患者さんには血栓溶解療法が施行できませんが、抗凝固・抗血小板療法などで保存的治療を行います。
また、入院早期よりPT(理学療法)、OT(作業療法)、ST(言語療法)の急性期リハビリテーションを積極的に行います。

当科の特色

①脳卒中診療

救急隊や地域の病院・クリニックと連携して、脳卒中患者さんの受け入れを行なっています。
頭部CT・CTアンギオ、頭部MRI・MRアンギオ、頚動脈エコー、心エコー、脳血流SPECTなどの検査を行い、きめ細かく病態評価を行ったうえで治療方針を決めています。
当院は救急診療部、脳神経外科、循環器内科との連携がスムーズであり、脳卒中診療において大きなメリットとなっています。
脳神経外科とは合同症例検討会を定期的に行い、患者さんの治療方針などについて活発な討議をしています。
当院で急性期治療を終えた患者さんは、回復期リハビリテーション病院(脳卒中地域連携パスを使用)へのご紹介を行なっています。
また、脳卒中に合併することが多い嚥下障害(飲み込みが悪くなる)の診断に有用な「嚥下造影(VF)検査」を行っています。
FV検査の結果を基に、言語療法士と協力して嚥下機能の評価や治療に尽力しています。

②もの忘れ外来
「最近もの忘れが気になる」「家族にもの忘れが多くなってきた」など、もの忘れでお悩みの方のための専門外来です。問診、身体診察、神経心理検査、脳画像検査(MRI・SPECT)を行い、認知症かどうかの診断を行い、必要な方には薬物治療・リハビリ、介護保険の説明や手続きなどについて医師、認知症認定看護師がご相談させていただきます。実際には、地域医療連携室の登録医の先生方やかかりつけ医の先生方からご紹介頂き、紹介状を参考にしながら診察を行います。当科で診察が終わったあとは、出来るだけ紹介元の先生に逆紹介させて頂きますので、実際の処方は紹介元の先生方にお願いすることが多いです。なお、すでに興奮、妄想、徘徊などの症状がある場合は精神神経科を受診されることをお勧めします。当院は認知症専門病棟がないため、認知症が高度な患者さんは入院治療の可能な施設での診療をお願いしています。

脳卒中を疑う症状

  • 片方の手足と顔半分が動かない、またはしびれが出てきた。
  • ろれつが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解出来ない
  • 飲み込みが悪くなった、よくむせるようになった
  • 体のバランスがとれず立てない、めまいがして気分が悪い
  • 急に片方の目が見えない、物が二重に見える、視野の半分が欠ける
  • もの忘れが悪化してきた