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診療部・技術部のご紹介

糖尿病内分泌内科

診療体制

診療日
                           
 
204 午前 9時~11時
瀨尾
田守 髙橋 髙橋 西本
午後14時~
髙橋
14時~
田守
14時~
井上(真)
14時~
西本
205 午前
中島
午後
14時~
佐藤
14時~
中島
14時~
田守

210番診察室が専門外来ですが、まずは一般内科を受診してくださっても結構です。

担当医
  • 主任部長:高橋 哲也
  • 部長:田守 義和
  • 医員:佐藤 洋幸
  • 医員:井上 真希
  • 非常勤:中島 進介
  • 非常勤:西本 祐希
  • 非常勤:瀬尾 あかね
  • 糖尿病療養指導士:6人
資格
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本内科学会認定教育施設指導医
  • 日本糖尿病学会専門医
  • 日本糖尿病学会研修指導医
  • 日本内分泌学会専門医
  • 日本内分泌学会内分泌代謝科指導医
  • 日本病態栄養学会専門医
  • 日本肥満学会肥満症専門医
  • 日本人間ドック学会認定医
  • 日本病態栄養学会認定コーディネーター
  • 糖尿病療養指導士:6人

糖尿病内分泌内科の主な疾患と症状

このような時、糖尿病内分泌内科への受診をおすすめします。

  • 健康診断で糖尿病が疑われた時。
  • 口渇、多飲、多尿、体重減少
  • 動悸、発汗、手指のふるえ、全身倦怠、むくみ、さむがり、頚部の腫脹、健康診断で甲状腺疾患の疑われた時
  • 腰痛、背部痛、健康診断などで骨粗しょう症が疑われた時
糖尿病

血液中のブドウ糖のことを血糖といいます。ブドウ糖はすい臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きにより、厳密に調節されており、身体をうごかすエネルギー源になります。しかし、インスリンが欠乏したり、うまく働かないと、血糖が上昇し、血糖値が高い状態が持続します。これが糖尿病で、尿にも糖がでるようになります。症状としては、口渇、多飲、多尿などがありますが、健康診断で糖尿病を指摘される事が多くなっています。
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甲状腺疾患

甲状腺は首の前の方にあり、甲状腺ホルモンを分泌します。甲状腺ホルモンは身体の発育や、新陳代謝の維持に重要な役割を果たしています。ホルモンが過剰に分泌されることを甲状腺機能亢進症といい、不足することを低下症といいます。機能亢進症の症状としては、動悸、発汗、手指の振るえ、体重減少などがあり、低下症の症状としては、全身倦怠感、むくみ、皮膚の乾燥、さむがりなどがあります。また頚部の腫脹を自覚されることもあります。 
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骨粗しょう症

骨にはたんぱく質やリンなどとともにたくさんのカルシウムが含まれています。高齢化や女性の閉経に伴い、骨の成分は全般に減少しますが、これが病的に減少するのが骨粗しょう症です。骨粗しょう症になると骨がもろくなり、骨折しやすくなり、痛みも出現します。症状としては、腰痛、背部痛などで、大腿骨頚部骨折の主な原因でもあります。 
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糖尿病について

糖尿病には若年者に多いインスリン治療が絶対に必要な1型糖尿病と、中高年におおく生活習慣病として知られている2型糖尿病があります。この2型糖尿病は遺伝的要素に加えて、高カロリー食、肥満、運動不足など、さまざまな生活習慣が原因となります。日本では糖尿病の方が増加の一途をたどり、最近では予備軍まで含めると2210万人にのぼります。糖尿病はある程度病状が進行するまで(血糖値が正常の2-3倍以上にならないと)無症状ですが、高血糖が持続するとに網膜症(中途失明者の大半は糖尿病)、腎症(糖尿病が原因で新規に透析が必要になるかたは年間一万人以上)、神経障害(痛み、知覚低下などで四肢の切断のきっかけにもなる)の糖尿病に特有の合併症が進行したり、動脈硬化が速く進行し、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの重い病気の原因になったりします。これらの合併症、特に糖尿病に特有の網膜症(眼)、腎症、神経障害は糖尿病を治療することにより、予防できますので、高血糖を指摘されたらはやめに受診してください。また自覚症状がある場合には、ときに極端な高血糖で緊急に治療しないと生命に危険がありますので早急に受診してください。

糖尿病の検査と診断

空腹時には血糖値は110mg/dl未満が正常で、空腹時126以上、または食後の血糖値が200以上のときには糖尿病と考えます。なお空腹時血糖が110-125と軽度上昇していたり、空腹時血糖は正常でも食後血糖が常に140を超える場合は耐糖異常といい糖尿病の前段階と考えて良いと思われます。この場合、動脈硬化の進行は糖尿病の方と変わらないといわれていますので、糖尿病と同様の食事、運動療法が望ましいと考えます。HbA1Cは糖の結合した赤血球の割合をあらわしており、1-2ヶ月前の血糖の平均値を示します。正常は5.8%(JDS値)[NGSP値の場合6.2%]までで、6.1%(JDS値)[NGSP値の場合6.5%]以上のときには糖尿病と考えます。網膜症の診断には眼底検査(眼科診察)が必須です。腎症の早期発見のためには尿中アルブミンの測定が有用であり、神経障害の検査としては神経伝導速度の測定があります。動脈硬化症の検査としては動脈エコー、脈波計測(ABI/PWV)などがあります。

糖尿病の治療

糖尿病の治療の第一は食事療法です。通常の私どもの食事ではたいていカロリー過剰になっていますので、食品交換表を利用し、専門の栄養士により適切な内容の食事の指導を受ける事が必要です。なお糖尿病食は決して食事制限ではなく、健常者にとっても適切な食事です。次に重要なのは運動ですが、急にスポーツをはじめろといううわけではなく、適切な運動習慣をつけることが重要です。なかには運動制限のあるかたもありますので、専門の理学療法士による指導が望ましいと思われます。これら、食事、運動療法により過半数の2型糖尿病の方の血糖値は正常化するか正常に近づきますが、充分に改善されない場合には、内服薬やインスリンによる治療が必要になります。近年、新しい糖尿病治療薬が次々と使用され出し、糖尿病治療に大きな進歩をもたらせています。是非、主治医に御相談下さい。

糖尿病教育(体験)入院について

糖尿病の治療は基本的には外来治療です(昏睡など非常な高血糖のばあいには緊急入院治療が必要)が、糖尿病の一般的知識を理解、整理してもらったり、食事のカロリー計算や、自己血糖測定、インスリン自己注射などを覚えていただいたり、合併症の有無や程度を詳しく検査するには短期間の入院が望ましいと思われます(とくに食事の量、内容をよくわかっていただくために)、通常7日程度ですが、もっと短期間でも可能ですので主治医にご相談ください。

糖尿病教室

当院では毎週月曜日―金曜日(休日は除く)の11時―11時30分、4Fデイルームで、以下の日程で糖尿病教室を開催しております。参加自由ですので気軽におこしください。

開催曜日 開催内容 担当者
月曜日 糖尿病療養の心構え 医師
火曜日 くすりについて 薬剤師
水曜日 運動について 理学療法士
木曜日 合併症と日常生活 看護師
金曜日 食事について 管理栄養士
糖尿病療養の心構え
糖尿病についてわかりやすく説明し、療養についてのチェックポイントなど、具体的な事柄を含めてお話させていただいています。
くすりについて
  • 糖尿病薬物療法についてビデオ上映
  • 薬物療法(内服薬・注射薬)について説明
  • 低血糖について説明
運動について

運動療法の効果・実際の運動療法・運動の注意点などを理学療法士が説明します。また、ストレッチ体操の資料を配布していますので、実際に運動してみて、わからない点を質問して頂くこともできます。

合併症と日常生活について

患者様に安心して日常生活を過ごしていただけるように、糖尿病の症状、低血糖、シックデイ対策、合併症の予防、フットケアの仕方についてパンフレットを用いながら行なっています。また、参加された方々との意見交換も行ないながら、なごやかな雰囲気で教室を開催しています。

食事について

金曜日の糖尿病教室では、糖尿病療養指導士のライセンスを持った管理栄養士が食事療法の実際Ⅰ(健康的な食事とは・栄養素の種類と働き・食事療法の重要性・糖尿病食品交換表の基礎)、食事療法の実際Ⅱ(糖尿病食品交換表の使い方・食事の配分・調味料の使い方)、外食・アルコール・間食についての3回シリーズでフードモデルやゲームなども交えて楽しくわかりやすい教室を目指しています。また、個別の栄養相談も実施しておりますので、ご希望の患者さまは主治医又は管理栄養士までお申し出ください。

甲状腺の病気

甲状腺機能亢進症(甲状腺ホルモンが過剰な状態)

代表的な疾患はバセドウ病です。自己免疫疾患で、甲状腺を刺激する自己抗体がつくられ甲状腺を持続的に刺激するために機能亢進を起こします。機能亢進の症状のほかに眼球突出を起こすことがあります。甲状腺は普通柔らかく腫脹します。甲状腺機能検査(採血、TSH,FT4,FT3、抗サイログロブリン抗体、抗TPO抗体、TSAbなど)で診断できます。またこれ以外に無痛性甲状腺炎(橋本病にともなう)、や亜急性甲状腺炎(痛みが強い)などでも一時的に甲状腺機能亢進がおこります。またまれですが甲状腺ホルモン産生腫瘍があります。これらの診断にはエコーやシンチグラフィーが必要なこともあります。
バセドウ病は抗甲状腺剤の内服で治療しますが、場合により放射性ヨード治療や手術療法が望ましいことがあり、これは当院では施行できませんので他の専門施設を紹介いたします。

甲状腺機能低下症(甲状腺ホルモンが不足している場合)

橋本病(慢性甲状腺炎)が代表的な疾患で、バセドウ病と同様に自己免疫疾患です。甲状腺に対する自己抗体ができて甲状腺に慢性的な炎症を起こし、その程度により、甲状腺機能の低下をきたします。診断はバセドウ病と同様に血液検査で容易に診断できます。甲状腺腫脹の程度はさまざまですが、典型的な場合甲状腺は硬く腫脹します。治療は甲状腺ホルモンを内服で補充します。

甲状腺腫瘍

バセドウ病、橋本病も非常に多い疾患ですが、甲状腺腫瘍も多く、その大半は特に大きくなければ治療の必要のない腺腫かのう胞です。しかし当院でも年間4-5例の手術の必要な甲状腺癌が発見されていますので、もし頚部に腫脹があったり、違和感のある方は受診ください。甲状腺癌の数パーセントに予後の悪い未分化癌がありますが、それ以外の癌は予後は良好です。(手術が必要なことが多いですが)。甲状腺のエコー検査、CTや、甲状腺に細い注射針を刺して細胞を取って診断します。
当院では甲状腺エコー、CT、シンチ、細胞診いずれも可能です。

骨粗しょう症

人の骨密度は20歳代で最高になり、以降徐々に低下しますが、特に閉経後には急速に低下します。したがって若いときに骨密度の低い人は高齢になると骨粗しょう症になる危険性が大きいといえます。とくに脊椎の圧迫骨折(背骨がまがったり、痛みが強い)はおおく、また少しつまずいただけでも骨折してしまい、特に大腿骨頚部骨折では整形外科治療をうけないと寝たきりになってしまいます。日本では500万人以上の人が骨粗しょう症であるといわれ、特に閉経後の女性に多く、60歳代で48%、70歳代で67%、80歳代では84%もの高率です。最近では健診でも骨密度の測定が行われていることもありますが、当院の骨密度測定装置(DEXA)では正確な骨密度の計測が可能です。
近年、骨粗しょう症にたいする有効な薬剤が開発されており、早期に診断し治療することにより治癒も可能な疾患になってきています。