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お問合せ窓口

【診療時間】平日/9:00~17:00 【休診日】土・日・祝

診療部・技術部のご紹介

整形外科

千船病院は 平成29年7月より 新築移転しました

 整形外科とは四肢の関節筋肉神経など身体運動にかかわる器官の病気や異常を取り扱う診療科です。

 整形外科の領域としては、主として四肢や体幹の各種疾患と外傷が対象です。すなわち、頭部より下の脊椎及び脊髄、胸とおなかを除いた体の器官(関節筋肉腱(けん)靱帯(じんたい))の診断、治療を致します。

 運動器官の機能障害を回復させ、社会生活への復帰を最終目的とするので、リハビリテーションと密接な関係があり、当院でもリハビリテーション科と併設しております。

 また、加齢に伴う関節疾患(変形性関節症など)やスポーツなどによる関節の特殊な治療を要する外傷(軟骨障害や靱帯損傷など)を専門的に診断・治療するために、「関節センター」を併設しております。

「外来診療案内」

 変形性関節症に対する治療では、「ナビゲーションシステム」というコンピュータを用いた正確な手術治療を導入し、確かな技術で安心して治療を受けて頂く様に努めております。

整形外科の主な疾患と症状

  • 手足の傷、打撲、捻挫、骨折、脱臼や、筋・腱の断裂などの外傷
  • 年齢の変化とともにおこる関節の腫れや痛みや変形(膝、股、手指などの変形性関節症や外反母趾、五十肩(肩関節周囲炎)など)
  • 骨が一部死んでしまう大腿骨頭壊死症などの壊死性疾患
  • 首の痛みや肩こり、腰痛、神経痛、しびれなどの脊椎・脊髄疾患(椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、腰部脊柱管狭窄症など)
  • スポーツにともなう障害(靱帯損傷や半月板損傷など)
  • リウマチ性疾患(関節リウマチ、痛風など)
  • 先天性股関節脱臼、内反足、多指(趾)症、合指(趾)症、分娩麻痺等の乳幼児疾患
  • 骨や関節、筋肉等にバイ菌が進入することによりおこる感染性疾患

 

特色

急性期病院

急性期病院の指定を受けているため、手術の有無にかかわらず症状が安定すれば、リハビリを主に行う病院や療養型の病院、施設への転院をしていただくことがございます。
その際には当院の福祉スタッフがお手伝いさせていただきます。

特徴

 開院以来、地域医療の中核をになうべく、地域の信頼に答えるように継続的な努力を続けております。各医師の専門性また地域の特性から、若年から高齢者までの外傷(骨折)、関節痛などの診療に尽力しています。
 地域基幹病院にあることから労災、交通事故を含む、重度外傷骨折の救急搬送を中心とした入院、手術加療を行っています。

変形性関節症・スポーツ障害、小児整形外科、骨粗鬆症、リウマチ性疾患の方については、専門外来を設けておりますので、御相談下さい。

外来診療案内」へ

手術

 ご高齢者関節痛に対する下肢の人工関節手術は高齢化社会に伴い増加傾向です。当院では、より安全に、より安心に手術治療を受けて頂けるようにしております。

当院での人工関節置換術について(ナビゲーションシステムを用いた人工関節手術)

 高齢者の骨折については整形外科のみならず、各科医師、スタッフとのしっかりとした連携が不可欠です。当院では他科と密接に協力して安心して治療を受けていただけるようにしています。

他院への紹介

 外来、入院、手術に係らず疾患やご本人の状態などにより他院での治療が必要と思われる場合などには近隣の大学病院を含む専門の病院への円滑なご紹介を当院地域医療科を通じて行わせて頂いています。

整形外科スタッフ紹介

医師

部長、副院長
清水 富男
(しみず とみお)
昭和56年 神戸大学 卒業
昭和62年 神戸大学大学院 卒業
骨粗鬆症 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
日本リウマチ学会専門医
リウマチ財団登録医
身体障害者福祉法第15条指定医師(肢体不自由)
日本医師会認定産業医
兵庫医科大学臨床教育教授
できるだけ一般の方が理解しやすい言葉で説明することに努めています
部長(リハビリテーション科)
松田 茂
(まつだ しげる)
平成9年 山形大学 卒業
関節リウマチ
大腿骨近位部骨折の治療
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本リウマチ学会専門医
皆さまの状態が少しでも良くなりますように、自身の経験を生かしながら日々の診療に携わっていきたいと思っています
部長(整形外科)、関節センター長
鄭 克真
(てい かつまさ)
平成14年 川崎医科大学 卒業
平成21年 神戸大学大学院 卒業
人工関節手術
スポーツ外傷
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定リウマチ医
身体障害者福祉法第15条指定医師(肢体不自由)
患者様それぞれのニーズに合わせた治療方針をご提案します。
医長
蓑田 正也
(みのだ まさや)
平成19年 三重大学 卒業
平成28年 神戸大学大学院 卒業
小児整形外科
一般外傷
日本整形外科学会専門医 受診いただいた皆様全員が、笑顔で帰っていただけることを目標としております

外来診療案内

外来診療について

当科の外来診療は完全予約制で行っております。 必ず事前にご予約が必要です。
 0120-279-025(一般電話)
 06-6471-9025(携帯)

初診時の保険外併用費について

当院では、初診の場合に他医療機関からの紹介状をお持ちでない患者さまにつきましては、『初診時保険外併用費 1,620円』を徴収させていただいております。これは、「地域の病院・診療所」と「200床以上の病院」との機能分担を進め、「初期の診療は医院・診療所で、高度・専門医療は病院で行う」とする国の制度によるものです。

ただし、次の患者さまのご負担はございません。
・医院・診療所より紹介状(診療情報提供書)をお持ちの方
・救急車での搬送、時間外・休日・夜間の診察の方
・生活保護法による医療扶助の対象の方
・特定の疾患、障がい等により各種公費負担制度の受給対象の方(結核予防法・原爆・精神・身体障がい・ひとり親・乳児医療・小児喘息・一部負担金助成等)
・交通事故・労働災害で診察の方
・健康診断・人間ドックを受検の方
・今回の診療科は初めてだが、別の科で通院中の方

以上、趣旨をご理解の上、ご了承下さいますよう、お願い申し上げます。

専門外来の受診

当科では以下の専門外来を設置しております。
専門外来の受診をご希望される際は予約の際に仰ってください。
 ・関節センター(変形性関節症、半月板損傷・靭帯損傷などのスポーツ外傷)
 ・小児整形外科
 ・骨粗鬆症
 ・関節リウマチ

診察時間

   
午前 9:00~12:00 初診 蓑田 松田 清水 清水
  再診 仲野 蓑田   松田
午後 2:00~5:00 専門外来 小児整形
(蓑田)
仲野 関節センター
(鄭)
骨粗鬆症
(清水)
リウマチ
(松田)

※土曜・日曜日と祝日は休診です。

※都合により休診等変更の場合がございます。予めご了承下さい。

入院診療案内

施設のご案内

施設写真

当科では医師、看護師、理学療法士をはじめ職員一同が、患者様の早期回復に向けて心を合わせて入院サービスに努めておりますので、次に事にご協力お願いします。

・当院の諸規則をお守り頂き、療養・リハビリに専念してください。

・手術による治療が必要な患者様を優先する事があります。

・当院ではDPC(包括医療費支払い制度)を採用しております。 DPCとは、入院期間中に治療した病気の中で最も医療資源を投入した一疾患のみに厚生労働省が定めた1日当たりの定額の点数からなる包括評価部分(入院基本料、検査、投薬、注射、画像診断等)と、従来どおりの出来高評価部分(手術、胃カメラ、リハビリ等)を組み合わせて計算する方式です。これによって、入院を目的とした病気以外の内容を入院中に同時に治療を受ける事が難しい場合があります。

ご入院期間中お困りなこと、おわかりにならないことなどがございましたら、いつでもご遠慮なく医師、看護師及び病院職員にご相談ください。

入院加療が必要となる主な疾患

主に下記のような疾患で、手術加療を行う際に ご入院頂きます。

・骨折
・変形性関節症(人工関節手術)
・靱帯損傷(靱帯再建術)
・感染性関節炎
・肩腱板損傷
・腰部脊柱管狭窄症
・骨折などの手術後で、抜釘手術
・入院が必要な検査(脊髄造影検査など)

入院期間について

・当科では地域の病院・医院との密接な連携を図っており、ご入院中の患者様には、手術後などの経過が安定した時点で、地域の病院・医院にその後の継続治療をお願いしたり、また、ご自宅での療養が可能と判断された場合、退院をおすすめすることがあります。

・急性期病院であり、上述のDPCが指定する期間を超えるような場合、亜急性期病床を有した医療機関へのご紹介と転院を責任持って手配させて頂きます。

院内設備

施設のご案内

外来診療

当科は完全予約制で外来診療を行っております。 診察・検査には事前のご予約が必要です。

外来診療案内

紹介状をお持ちでない患者様は、初診時に保険外併用費を徴収させて頂いております。
・他の医療機関からの紹介状をお持ちの患者様は優先して予約させて頂くようにしております。

入院診療

施設写真

当科では医師、看護師、理学療法士をはじめ職員一同が、患者様の早期回復に向けて心を合わせて入院サービスに努めております。

入院診療案内

特殊な機器を用いた検査

機器写真

デジタルレントゲン:通常のアナログレントゲンより鮮明な画像が得られ、骨折の診断などに有用です。
骨密度検査:骨塩定量検査はDEXA(Dual-energy X-ray aborptiometry)法を用いています。
CT(Computed Tomography):レントゲンより骨形態がより詳しく分かります。
MRI:レントゲン、CTに比べて骨の内部の状態が分かり、神経を含めた骨以外の組織(軟部組織)の状態が良く分かります。
神経伝導速度検査:手根管症候群や肘部管症候群など、末梢神経障害の病気の際に行う検査です。
造影検査(関節造影・脊髄造影):軟骨や靱帯の評価や、脊髄の圧迫の程度を評価できる検査です。
関節鏡検査:小さなキズで関節の内部に内視鏡(カメラ)を挿入します。関節の内部の状態がよく分かるだけでなく、関節内の洗浄、半月板手術、靱帯手術などの処置が可能です。

特殊な器械を用いた手術

ナビゲーション人工関節手術
ナビゲーションシステム

当院では、より安全に、より正確な手術を実現するため、人工関節置換術に「ナビゲーションシステム」を導入しています。

ナビゲーションシステムを用いた人工関節手術について」へ



関節鏡

小さなキズで関節の内部に内視鏡(カメラ)を挿入します。
関節の内部の状態がよく分かるだけでなく、関節内の洗浄・滑膜切除手術半月板手術靱帯手術肩腱板手術などが可能です。
キズが小さいので術後の疼痛が少なく、合併症を減らせる事ができ、早い社会復帰が行えます。



・骨折手術の際に使用する牽引手術台

リハビリテーション室

 手術による治療の後、良好な機能の回復と、早い社会復帰ができるためには、術後のリハビリテーションが、最も重要な事の一つです。
 当科では、リハビリテーション科と密接に連携し、患者様のニーズに合わせて術後のリハビリテーションを行っております。

疾患の治療

疾患の紹介と当科の治療

変形性膝関節症

 膝の関節軟骨がすり減ることにより、関節の変形(多くの方ではO脚となります)を来した状態です。始めにでてくる症状は、動き始めに膝周囲に痛みを感じますが、動き始めると痛みはあまり感じません。また階段を上るときはあまり痛みを感じませんが、階段を降りる時坂道を下る時には膝周囲に痛みを感じます。そして次第にどんな時も痛みを感じるようになるとともに、膝が十分に伸びなくなり、膝の上が腫れぼったくなることもあります。診察では膝関節の状態をさわったり、動かしたりして調べ、レントゲン撮影や時にMRI撮影を行い、確定します。治療としては、湿布や軟膏などの外用薬や炎症を抑えて痛みを軽減する内服薬のほかに関節軟骨の保護薬であるヒアルロン酸の関節内注射などの薬物療法、膝周囲の筋力トレーニングなどの理学療法、そして人工膝関節置換術などの手術療法があります。当院では人工関節置換術において、より安全に、より正確な手術を実現する為、先進医療の「ナビゲーションシステム」を導入しています。

「ナビゲーションシステムを用いた人工関節手術について」

変形性股関節症

 骨盤と太ももの骨(「大腿骨」といいます)とをつなぐ関節である股関節に何らかの異常を来し、徐々に関節軟骨が減ってきて関節が壊れていく病気です。日本では先天性の股関節脱臼や骨盤の発育不全である臼蓋形成不全の後遺症として発症する方が多いですが、股関節を構成する大腿骨の骨頭の一部が死んでしまう大腿骨頭壊死症による変形性股関節症の方が増えてきています。症状としては運動を始める際に股関節周囲に痛みを感じたり、股関節の運動制限そして運動時痛安静時痛などが認められます。診察は歩き方や股関節の動きや日常生活動作障害などをお聞きし、レントゲン撮影やMRI検査などで確定します。治療としては筋力トレーニング、体重管理などの日常生活指導や痛みに対する鎮痛薬の内服が主体となりますが、障害が進行するようであれば骨切り術人工関節などの手術を行うことがあります。当院では人工関節置換術において、より安全に、より正確な手術を実現する為、先進医療の「ナビゲーションシステム」を導入しています。

「ナビゲーションシステムを用いた人工関節手術について」

大腿骨近位部骨折

 大腿骨近位部骨折は高齢者における4大骨折の1つで、骨粗鬆症に伴う代表的な骨折です。
 2010年には約18万人、2020年には約25万人、2030年には約30万人、2042年には約32万人の大腿骨近位部骨折が発生すると推計されており、多くの方が骨折を契機にQOL(生活の質)を損なってしまうため、社会問題となっています。
 骨折そのものによる障害よりも様々な合併症を起こす可能性が高いことが問題です。具体的には褥瘡尿路感染症肺炎認知症の出現・増悪などがあります。そのため早期に手術を行い、リハビリを開始することが望ましいとされており、当院でもできる限り早期に手術加療を行えるよう、日々他科と連携し治療に取り組んでいます。
 大腿骨転子部骨折と大腿骨頚部骨折の大きく2つに分類されます。前者は骨癒合が得られやすい骨折であり髄内釘固定術(図1)がよく行われます。後者は骨癒合が得られにくい骨折であり、条件をクリアできればネジやピンによる骨接合術(図2)ができますが、多くは人工骨頭置換術(図3)が必要となります。

図1.大腿骨転子部骨折に対する髄内釘固定術図3
図2.大腿骨頚部骨折に対する骨接合術図1
図3.大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術図2

骨粗鬆症

 骨粗鬆症とは骨強度の低下した状態で、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患と定義されています。骨粗鬆症では立った姿勢からの転倒やそれ以下の外力といった軽微な外力によって骨がもろいことにより背骨の骨折や股関節の骨折が容易に発生します。また股関節骨折患者の80%は背骨の骨折の既往があり、背骨の骨折した方の45%が3~5年後に股関節の骨折を発症すると推定され、骨折連鎖が報告されています。 このような骨が弱いことによる骨折は身体支持機能の低下と、それに引き続く運動機能障害および骨格で保護されている身体諸臓器の機能障害をきたし、生命予後にも影響を与える骨折ですので初発骨折の発生を防ぐことが重要です。また、初発骨折を予防するだけでなく、たとえ骨折が発生しても、その後も長期にわたる治療を継続することにより骨折の連鎖を絶ちきり、骨格の健康を保ち、寝たきりとならず、自立した生活を送れるようにQOLの改善・維持を目的としなければなりません。
 年齢に伴う骨量変化に関しては、20-30代で骨量は最大となり、その後男性は緩やかに減少していきますが、女性では閉経に伴い骨吸収が急激に進行し、骨粗鬆症が発生しやすくなります。ところで、女性の平均寿命は過去60年間で約30年延びたにもかかわらず、平均閉経年齢は約50歳と変わっていません。つまり、女性は閉経前後で女性ホルモン分泌が低下し、骨粗鬆症による骨折リスクにさらされる期間が、以前と比較し延びているということになります。
 背骨の骨折では痛みのある骨折は一部にすぎず、多くは明らかな症状を伴わず、慢性的に変形が進行することがわかっています。あまり疼痛がなくても、60歳以上の女性70歳以上の男性であれば、猫背であった場合や1年間に2cm以上身長が低くなったというような時には病院を受診し、骨粗鬆症の検査を受けることが重要です。
 当院では骨密度測定はDXA(Dual-energy X-ray aborptiometry)法で行い、骨代謝マーカー検査を追加することによりそれぞれの方に合った治療法を選択するようにしています。

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膝前十字靱帯損傷

 急性期(受傷後3週間くらいまで)には膝の痛み可動域制限がみられます。しばらくして腫れ(関節内血腫)が目立ってくることもあります。急性期を過ぎると痛み、腫れ、可動域制限はいずれも軽快してきます。しかしこの頃になると損傷部位によっては膝の不安定感が徐々に目立ってくることがあります。これは下り坂やひねり動作の際にはっきりすることが多いです。不安定感があるままに放置しておくと新たに半月(板)損傷や軟骨損傷などを生じ、慢性的な痛みや腫れ(水腫)が出現します

 診察では膝関節に徒手的にストレスを加えて緩みの程度を健側と比較します。画像診断ではMRIが有用です。X線(レントゲン)写真では靭帯は写りませんがMRIでははっきりと描出できます。半月(板)損傷合併の有無も同時に評価できます。

 放置していても自然に治癒する事はなく、手術による靱帯の再建が必要です。当科では関節鏡を用いて小さなキズで手術を行い、手術後は、約2週間の入院リハビリを行っております。退院後もリハビリ治療を継続し、術後約6ヶ月でスポーツに復帰できます。

五十肩(肩関節周囲炎)

 中年以降、特に50歳代によく見られる肩の障害です。肩の関節軟骨や関節の袋や筋などが老化に伴い炎症を起こし、肩を動かす時に痛みを感じたり、十分動かせなくなった状態をいいます。ひどい方では痛みのために十分寝られなくなったり、全く肩が動かせなくなったり(「凍結肩」といいます)します。
 診察では押さえて痛い部位や動きの状態などで判定し、レントゲン撮影、MRI検査などで確定します。

 治療としては湿布や軟膏などの外用薬や炎症を抑えて痛みを軽減する内服薬のほかに注射などの薬物療法、肩を温めたり、動きをよくするリハビリ療法、そして手術療法があります。

 当科での手術療法は関節鏡を用いて小さなキズで行います。術後の痛みが少なく、早期に回復できます。

腰椎椎間板ヘルニア

 腰の背骨は通常5つあり、骨と骨の間には椎間板というクッションと、椎間関節という関節があります。また、椎間板のすぐ後ろには脊髄神経が走行しており、椎間板がヘルニアを起こし後方へ飛び出すと、後ろにある下肢へ向かう神経を圧迫し、腰痛と共にお尻や下肢に痛みやしびれ、下肢の筋力低下等が出現します。診察では下肢伸展挙上試験や、足の筋力低下があったり感覚が鈍くなったりしていないか確認し、さらにレントゲン検査やMRI検査で診断を確定します。治療では、薬やコルセット、ブロック注射等の保存的加療で約7~8割の患者さまの症状がやわらぐと言われていますが、明らかな筋力低下のある方、神経が押さえられて膀胱や直腸の障害を起こされた方、保存的治療に反応が乏しく強い痛みのために日常生活・社会生活に支障を来されている方は手術の適応となります。

関節リウマチ

 女性に多い原因不明の多発性関節炎です。朝のこわばりが特徴で、免疫の異常により手足を中心に骨・関節・靭帯などに腫れや痛みが続きます。関節は1.2年で急速に変形していきますので、早期発見し治療を開始することが重要です。 最近は、抗リウマチ薬の進歩により薬物療法の治療成績も良くなってきました。しかし、関節炎により変形や腱の断裂、関節破壊が進行してしまった場合には人工関節置換術を含む外科的な治療法も選択されます。関節リウマチの治療ではリハビリテーションも大切で筋力トレーニングや痛みの少ない生活のための指導、装具の処方などを行います。また、体が不自由なため自宅で介護が必要となった場合には地域医療科と連携、障害者自立支援法や介護保険を利用できるように手続きを行います。

アクセス

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社会医療法人 愛仁会 千船病院

〒555-0001 大阪府大阪市西淀川区福町3丁目2番39号
TEL:06-6471-9541
FAX:06-6471-9545

電話予約

TEL:0120-279-025(一般電話)
TEL:06-6471-9025(携帯・PHS)

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阪神電鉄 なんば線「福駅」下車 徒歩1分

バスでお越しの方

大阪市営バス 43号 酉島車庫前行 『大阪駅前』⇒『福町三丁目』

自動車の場合

【国道43号線 大阪方面より】
国道43号線(高架下側道沿)「福町」交差点を右折、1つ目の信号を左折

【国道43号線 神戸方面より】
国道43号線(高架下側道沿)「福町」交差点を左折、1つ目の信号を左折

【国道2号線 淀川方面より】
国道2号線「野里」交差点を左折後、1.8km先イズミヤさん手前信号右折大阪方面より

駐車場をご利用の方

患者様 4時間まで200円、以降1時間200円
一般(見舞い含む) 1時間200円
入庫後20分無料/一日最大料金1,000円

プライバシーポリシー

千船病院 整形外科(以下当科)では、個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守し、お客様の大切な個人情報の保護に万全を尽くします。

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  • 当科へのお問い合わせ時
  • 当科へのサービスお申し込み時

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  • 患者様からのお問い合せに対する回答のため
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ただし、次の場合は除きます。

  • ご本人の同意がある場合
  • 警察からの要請など、官公署からの要請の場合
  • 法律の適用を受ける場合

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当科は、お客様ご本人からの自己情報の開示、訂正、削除等のお求めがあった場合は、確実に応じます。

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千船病院 外来センター 整形外科