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診療部 ― 消化器内科

消化管悪性腫瘍に対する治療

消化管悪性腫瘍に対する治療

検査方法

早期の消化管悪性腫瘍に対しては、超音波内視鏡検査(EUS)および狭帯域光観察(Narrow Band Imaging:NBI)・拡大内視鏡観察にて深達度診断を行います。深達度診断およびCT検査などの他画像診断を踏まえて総合的に内視鏡的切除の適応を診断します。

治療方法

  • 内視鏡的切除の適応と診断した場合

    内視鏡的粘膜切開剥離術(ESD)やスネアを用いたストリップバイオプシー法による内視鏡的粘膜切除術(EMR)を行います。術直後は絶食管理が必要となるため入院での治療となります。術後の経過により段階的に食事を開始していきます。1週間前後で退院となり、外来にて切除病変の病理診断結果の説明を行います。

  • 内視鏡治療の適応がなく外科的治療の適応

    外科医師に紹介のうえ腹腔鏡手術や開腹手術を行います。残念ながら他臓器への転移が認められる場合や本人が外科的治療を希望されない場合は抗癌剤を用いた化学療法を行います。
    また腫瘍の進行に伴い消化管狭窄や消化管閉塞をきたし食事が摂れなくなる場合があります。その場合は、消化管の通過障害を改善するためバイパス手術などの外科的治療を行うこともありますが、全身状態が悪く手術が受けられない患者さんや少しでも早く退院して元の生活に戻りたいと希望される患者さんに対しては内視鏡的消化管ステント留置術も行っています。